どこにでもいる或る男の日常

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Google症候群(本を選ぶのは難しい)

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こんにちは。とものりと申します。

前回ブログで本の紹介をしましたが、今回は読書を習慣化しようしている僕の身に起こったある悲劇についてお話します。

本を選ぶにあたって

前回1月に読んだ本をブログで紹介しました。(まだ見てない方は是非ご覧ください!)

tomonori-blog.hatenablog.com

さて、読書をするためにはまず本を選ぶわけですが、皆さんはどうやって本を選ぶでしょうか。普段だったら、僕はWEBで調べてなんとなくあたりをつけて、その後大きめの書店に本を探しにいきます。ネット上のレビューや書店のコーナーを参考に本を選ぶのですが、探し始めると困ったことに陥ります。

どの本を読めば良いかわからない...

読書初心者は一度は陥る現象だと思います。
「なんとなく面白そうだけど、批判的なレビューが気になる」
「同じジャンルで、もっと良さげなやつはないだろうか」
「いっぱい選びすぎて、そもそも予算いくらに設定しよう」等々。
そうなるともう頭の中はぐちゃぐちゃです...

タイトルの”Google症候群”とは

そこでタイトルのGoogle症候群”が出てくる訳です。
Google症候群”とは、Google検索をはじめ、インターネット上や、広告から得た情報により、さらに混乱する結果に陥ったり、思考停止で他社の意見に流されたりしてしまうという意味の、たぶん造語です。

昨今は求めている情報に対してのアンサーがインターネット上に溢れており、一周回って自分で決断するのに労力が求められるような気がします。読書についても、結局ネット上のレビューの数や「何万部発行」の帯に踊らされて本を選んでしまいます。

僕の本選びのオチですが、ついに読書の仕方についての本を探すにまで至りました
ページを開くとそこには「本は直感で買うか買わないかを決めろ、悩むのは時間の無駄」と早々に言われる始末。

泣いてもいいですか...

確かに僕の好きな音楽のようなアートは「ディグる」という行為自体がとても楽しい時間です。一方で、ビジネス書や自己啓発本は読まなきゃ意味ない。
確かにその通りだ、当たり前のことを忘れていました。

まとめ

今回の経験から、本を選ぶ行為以上に、読書の習慣と読んだ後の実践を大事にしようというマインドになりました。本屋を汗かきながらずっとグルグルしてしまったことも収穫ありとしましょう。

改めて、自分の意思ではなく、Googleさんをはじめネット上の声など、言ってしまえば他人の言いなりになっているというのは、現代人にとって大小はあれど「あるある」ではないでしょうか。実際自分が、片足突っ込んでみて、それから判断するというのも、読書に限らずあらゆる場面で大切なんだろうなと思いました。

本を読もうと思っただけなのに、なんかややこしく考えてしまった話でした。
そんなこと考えてないで、さっさと積み本を消化します。

 

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

 

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