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元卓球部員が振り返る『天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会』

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こんにちは。とものりと申します。

いやー、卓球の全日本選手権が面白かった!
今回は、中学・高校で卓球部のほぼ素人の僕が、少しでも多くの方が卓球の面白さに気づいていただけるよう、2021年の全日本選手権を振り返っていきたいと思います。

石川佳純選手の女子シングルス5年ぶりの優勝

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今回の全日本で一番のトピックは石川佳純選手の優勝だと思います。卓球という競技自体、次々と若手が台頭し出場選手の年齢層が下がってきている中での5年ぶりの優勝を考えると、インタビューを聞いていてもらい泣きしました。
僕が卓球をやっていたころに、全日本の決勝で福原愛選手と優勝争いをしていたのをよく覚えていて、女子の日本代表といったら石川佳純!という印象で、今回の返り咲きはうれしかったです。東京オリンピックでのプレーも楽しみです。

準優勝の伊藤美誠選手の試合後の姿も印象的でした。20歳にして追われる立場にあり、一つ一つの勝負に真剣だからこそあれだけ感情を顕にしたのだと思うし、静岡出身の選手としてさらに飛躍してほしいです。

男子シングルスは初優勝の及川瑞基選手

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男子は、最終日の4名誰が勝っても初優勝の混戦となりました。昨年から絶対王者水谷隼選手が不在で盛り上がりとしてどうなんだと正直思ってしまった部分もあったのですが大きな間違いでした。実際に試合を観るととてもハイレベルで日本の卓球のレベルの高さを実感します。男子ならではのダイナミックな打ち合いと、緊張する場面での読み合いと、卓球の醍醐味がフルに発揮されていました。森薗選手がひとつ上、及川選手がひとつ下の代ということもあり、同年代の選手の活躍も個人的に嬉しいです。

前回王者の初戦敗退

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前回王者の宇田幸矢選手を下したのは、静岡学園の鈴木笙選手でした。何が起こるか分からない一発勝負、静岡学園強くなったなー。高校三年生のインターハイ静岡予選、団体戦静岡学園高校に負け僕の夏が終わったのを思い出しました。

大会一衝撃的な選手

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35歳で初めて全日本に出場する岩城禎さん。僕も中学の時なんかは、卓球部が一番大事で卓球のことばかり考えていました。でも、ここまでのめり込めるのは本当にすごい。記事を読んでもともと時頭の良い方なのだと思いますが、異常ともいえる卓球への執着、感服しました。なんて面白い人生なんだ。

まとめ

毎年ドラマが生まれる全日本。
ダイナミックなプレー、手に汗握る駆け引き。是非一度卓球の試合を観てください。
それにしても、全日本観てたら久々に卓球やりたくなってきたー。


以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

 

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